かざみどり代表のジョンです。

新作「獅子舞々」のお披露目から2週間が経ちました。

さくよさを振り返りつつ、今後のことに想いを馳せてみます。

長文失礼いたします!!


まずはお祭りの振り返りから。

かざみどりは5th作品「獅子舞々」を引っさげ、

3月30・31日に開催された第20回京都さくらよさこいに参加して参りました。


お天気最高、咲き始めの桜も最高!

絶好のお祭り日和で最高に気持ちがよかったです。

さくよさの会場はお客さんとの距離が近く、

踊りながらも皆さんのリアクションが感じられたのが更に良かったです!

かざみどりコールの手拍子、

獅子舞お面をつけたときの『おぉ〜!』の声、

かざみどり応援隊Sファミリーの大声援。笑

しっかりと踊り子にも聞こえていました。

会場の皆さまと一緒に盛り上がって、

踊って楽しい、観てて楽しい、かざみどりらしい演舞になりました!

そんな中、トラブルもありました。

2度の音響トラブルに見舞われ…しかし、これもいい思い出です。

審査演舞ではなかなか正しい曲がかからず、

最初の『よろしくお願いします!!』を2度やり直し。

正直すごくヒヤヒヤしましたが、

観客席からの『がんばれ~!』という声に、大いに励まされました。

うちのMCからは『今度こそ本当によろしくお願いさせてください』という

かつて聞いたことのない前説も飛び出しましたね。

おかげでトラブルによる緊張や不安は吹き飛びました。笑

※審査演舞の動画でご確認ください

1日目の終わりに、実行委員の方がわざわざチーム拠点まで来てくださいました。

「明日は絶対ミスのないようにしますので…!」とのこと。

真摯に対応してくださったおかげで、

2日目はどの会場でも問題なく演舞ができました。

お祭りの裏で動いてくださる方々の大変さと、

その方たちのおかげで祭りを楽しめていること。あらためて実感しました。

さくよさ実行委員のみなさん、本当にありがとうございました!

そして、審査結果について。

約90チームが参加するなか、かざみどりは「特別賞」に選ばれました!

嬉しい!嬉しいけど…!本音を言えば悔しい結果でした。

かざみどりが目指していたのは上位8チームによるフィナーレの舞台。

「特別賞」は、惜しくもそこに届かなかったチームに与えられる賞です。

1日目の夕方、受賞発表前。

きっとかざみどりの全員が審査演舞に手応えを感じていて、

フィナーレ進出を確信しているような雰囲気がありました。

ところが、1枚1枚パネルがめくられても、いつまでたっても名前が呼ばれません。

本当に息の詰まるような時間でした。

最後の最後、ラスト1枚のパネルが「よさこいチームかざみどり」。

めちゃくちゃホッとしました。

悔しいけど…よかった~~~〜!再演だ!

そして迎えた2日目の受賞演舞、

かざみどりは審査時よりも超パワフルな踊りをしていたに違いありません。

直前確認で力強い足踏みの練習をして、

円陣で『ステージをぶっ壊すぞ~!!』と意気込んで臨みましたので。(物騒でごめんなさい)

演舞終わりに観客席から聞こえた『Fooooo!!!』の声と大きな拍手で、

みんなの悔しさが少し晴れたように思います。

ライトアップのなかで踊るのは、いつだって格別です。

2018年。かざみどりがさくよさデビューした年を思い出します。

受賞こそ無かったのですが、2日目の最終演舞は夜のライトアップステージでした。

たまたま遅い時間のタイムテーブルだったんですね~

今年と比べると3分の1くらいの少人数、

作品としても初々しい仕上がりで、少し恥ずかしいです。

今年の作品「獅子舞々」は、作品テーマがデビュー作品「幸あれ」と同じです。

チームの成長をお見せしたくて、あえて同じ題材に挑みました。

創設から6年がたち、ずいぶんとチームが大きくなっています。

あの頃やりたくても出来なかったこと、思いつかなかったこと、

全部やってやるんだ!という作品に仕上げました。

「獅子舞々」には新しい試みもたくさんありますが、

1st作品「幸あれ」の要素も各所に詰め込んでいます。

語れば長いので割愛します…

お時間あれば見比べて、私たちのこだわりを探してみてください。

今後のかざみどりについて。

今年の参加予定イベントは、

・神戸まつり

・ひめじ良さ恋まつり

・SailingKOBE

・にっぽんど真ん中祭り

と、なっております。秋以降は未定です。

初披露からフルパワーで挑んだ「獅子舞々」は、今後ますます進化します。

うちの凄腕クリエイトメンバーが、すでにあれこれ考えてくれています。凄い。

長くよさこいを続けてきて得た肌感覚として、

初披露で『あ、今年すごいかも』と思えた作品は、その後かなり良い結果を残します。

「獅子舞々」はまさにそれ。

すごいかも。やばいかも。

手前味噌が過ぎますね、恐縮です。

個人的には、賞欲しさによさこいを踊っているわけではありません。

しかし、多くの方に期待される、褒めていただけるというのはやっぱり嬉しいです。

何よりかざみどりメンバーのみんなと

一緒に何かを成し遂げて盛大に大喜びしたいな、と思います。

うちの子たちの多大なる努力が報われてほしい。

大きな目標を成し遂げるためにも、

もっともっと仲間が欲しいです。

…ここまで読んでくださった、あなた。

相当かざみどりに興味がありますよね。

どうでしょう。一緒に踊ってみませんか?

いい大人が、あの頃の青春の続きに本気で挑んでいます。

正直めっちゃ楽しいです。

どんな形でも構いません。力を貸して下さい!

かざみどり一同、新しい仲間を待っています。

最後に。

総括すると、さくよさ最高でした。

ビシッと響く鳴子がかっこいいチーム、

目にも止まらぬ舞台演出でド派手なチーム、

独特の雰囲気に引き込まれる個性派チーム…

色んなタイプのよさこいが入り交じって、

コンテストではそれぞれが偏りなく評価されたステキなお祭りだったと感じます。

表彰式の前にステージ横で待っている間、

フィナーレにあがれた喜びを語っていた学生チーム代表さんの、目の輝きが忘れられません。

必死だったのは自分達だけじゃないよなぁ…!

フィナーレチームの演舞はどれも最高でした。

本気で挑み、悔しい思いはしたけれど、

チームとしては大賞以上の何かを得たように思います。

メンバーのかざみどり愛が深まるばかりです。

次はもっと頑張るぞ!!

それでは皆さま、またお祭りでお会いしましょう。

これからもかざみどりにご期待ください!

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