社会人1年目
こんにちは!かざみどりのざっきー(よさ名:アモーレ)と申します!
かざみどりには2019年のどまつりでチームに入らせて頂きました。
「灘一」でU-40大賞という素晴らしい賞をいただき、
素晴らしい景色をみることができたので、
大学卒業までの間で少しでも恩返しできたら、
との思いで参加しました。
私は普段IT/広告業界で働いております。
かざみどりの中では少ない方だと思うので、
今回はそこで何をやっているのか、ご紹介させて頂きます。
また、東京で働いているので、勤務地で悩んでいる方の参考にもなればと思います。
1:勤務地
東京で働いており、転勤予定もないです。
実はかざみどりに入る前から東京就職は確定していたのですが、
「自分に言い訳しないで、とりあえず行動してから悩めばいいや」
と思って入りました。
普段の練習に行けないのは寂しいですが、
関西に帰れば居場所があるというのは、嬉しいものです。
2:仕事内容
コミュニケーションアプリのLINEで
広告を売る営業職として働いております。
皆さんはLINEの収益構造はご存知でしょうか?
実は売り上げの半分以上は広告収入なのです。
スタンプや公式アカウント、LINE NEWSなどに出てくる
広告などがメインですね。
あと販促領域では、LINEポイントが与えられる
キャンペーンなどでも収益を上げています。
スマホ社会の現代では「フリーミアム」と言う
ビジネスモデルが基本となっています。
基本サービスを無料で提供することで多くのユーザーに使って頂き、
派生的なサービスを有料提供することで収益を得る形です。
ことSNSにおいては、ユーザーから収益を上げるのではなく、
ユーザー数を伸ばすことによって広告媒体としての価値を高め、
広告主から収益を上げるというのが普通です。
例えばYou Tubeで動画再生前に出てくる広告(「インストリーム広告」と言います)が
イメージしやすいかと思います。
しかし、正直なところ、ウザくないでしょうか?
結果、ユーザーの中では「無料だから仕方がない」という心理が働き、
「広告=必要悪」というイメージが蔓延ってしまいます。
モノが豊かになりコモディティ化している現代では
消費者は選ぶことに疲れています。
そこで企業は必死に広告を打つわけですが、
消費者は今度はその広告に疲れてくるんですね。
どこに行っても「脱毛!」「マッチング!」「ダイエット!」などなど。。。
そんな一方で広告にはロマンがあります。
コンテンツとして楽しめるものや、
一人一人の興味関心にカスタマイズされたものを発信することで、
本当にその商品・サービスが欲しい方に届けることができたり、
その人の知らない世界を開いてくれることだってあります。
ですので、これからの社会で残っていくべき広告は、
①不快感を与えない、ワクワク感を与える内容であること
②一人一人のユーザーのニーズに沿ったものであること
だと、私は思います。
だからこそ、LINEなのです。
そもそもの起源が、
東日本大震災の安否確認だったということもあり、
いかにユーザーに安心して快適に使っていただけるのかを
本当に大事にする会社です。
公式アカウントやスタンプは、ユーザーと企業を「友だち」として
結びつける新しい広告の形ですし、
LINEに広告を出すためには非常に厳しい審査を通過しなければなりません。
我々広告営業は、LINEがGAFAを始めとする世界と戦っていくための成長エンジンという役割を担っています。
人々が生活をする際に、LINEだけで全てが完結できる世界。
そんな遠いようで近いかもしれない未来を実現するために、
信念を持って広告を届けています。
3:最後に
社会人になって感じるのは、
それまでのコミュニティが自分を形成してきたということと、
そのコミュニティたちが自分を支えてくれるということです。
他のやりたいこと、やらなければいけないことと並行してでも、
できる分だけ一生懸命取り組めば、その経験が財産になります。
もし、悩んでいる3回生、4回生がいたら、ぜひ1歩踏み出してみて欲しいです!